2009年06月18日

建築分野では、建物や構造物などの建築物

建築分野では、建物や構造物などの建築物の立体を平面図・立面図・断面図、あるいは透視図等の図面として表現し、それにより建築物を製作=施工していくことになる。技術者の専門領域に応じて、意匠、構造、設備などの図面群が存在し、それらの図面を作成するソフトウェアを建築CADと呼ぶ。図面は設計行為の成果物であるが、建築CADのレベルも製図をするだけのものから、より専門的な検討、解析、シミュレーションなどを含んだ高度なレベルまで存在することになる。

Jw_cad、VectorWorks、AutoCAD、DRA-CADなどは、日本の建築分野でよく利用されているCADである。これらは、図面を作成する機能や3次元モデルを作成するモデリング機能などが搭載されている。近年3次元オブジェクトCADという呼び方が定着し、Bentley社のBentley Architecture、オートデスク社のRevit、同じくAutoCAD Architectural Desktop(通称ADT)、グラフィソフト社のArchiCADなどが代表的であり、さらに市販のメーカー建材の価格や仕様の情報までをモデル内に取り込んで設計図から構造計算、積算などまで対応する福井コンピュータ社のARCHITREND Zなどが普及している。 また、これらのCADと連動して利用する生活産業研究所のADS-winは、天空率・日影計算等の建築基準法高さ解析システムとして広く利用されている。

IAI日本がIFCを提唱し、共有データーを標準フォーマット化する動きがある。
アジアの美術
よの付く言葉
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くの付く言葉
名犬マルチーズ
雨模様
猫ニャン
柴犬について
生命の誕生
りんごのほっぺ
版画
オークション
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射撃
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ゲートボール


建築設備用CAD [編集]
一般的に、建築用CADとは意匠設計図を作成するためのCADを指すが、建築設備という専門分野に特化した専用CADも多々存在する。基本機能としては部材記号や配管・配線を表示する線種が標準登録されており、配置・ルートの変更などを容易に行なうことができるなど、さまざまな機能を有している。国内で圧倒的シェアを誇るCADWe'll CAPE、後継バージョンのCADWe'll tf@s、同社の発売する3D CAD CADWe'll U/KITがある。近年は、AutoCADベースのCAD(アドイン)として、BrainGearも注目を浴びている。その他、CADEWA Evolution / CRAFT-CAD(株式会社四電工)、CustomARCH / i/Draft(株式会社ライトプランニング)、DesignDraft(株式会社シスプロ)、EQ-II(株式会社マイティネット)、FILDER_PLUS(ダイキン工業株式会社)、POWERSP(株式会社コモダ工業)、SD-7などもある。また、作図する図面種類によりシェアが異なり、空調・給排水(衛生)、電気設備の施工図では上述のCADWe'll CAPE、設計図ではAutoCADが主流となっている。

2009年06月01日

用不用説

用不用説(ようふようせつ)は、ラマルクによって提唱された進化論で、進化の推進力を説明しようとするものである。よく用いる器官は発達し、そうでない器官は萎縮退化することで進化が起こったとする。

ラマルクは無脊椎動物の分類研究を元に、動物の体の仕組みが簡単なものから、次第に高度なものへと変化することで高等な動物が生まれたのだとの確信を得て、そのような変化の起きる仕組みとして、次のような説明を示した。

動物がその生活の中でよく使う器官は、次第に発達する。逆に、はじめから存在する器官であっても、その生活の中で使われなければ、次第に衰え、機能を失う。このことは、我々の体でも起きることであり、自明のことと言ってよい。

そこで、彼はこのようにして生涯の間に身につけた形質が、子孫に伝わるのだと考えたのである。野外では、多くの動物は一定の環境下で何千、何万年にもわたって世代を繰り返すから、世代ごとの蓄積は少しであっても、それが続くことで次第に大きな変化となると考えたわけである。

よくキリンの首が引き合いに出される。キリンはほ乳類の中にあって、他のものと比べて異様に首が長い。それを進化で説明しようとすれば、元は首が短かったと見るのが当然である。そこで、キリンの首が長いのは高い枝にある木の葉を食べようとして、いつも首を伸ばしていた。そのために次第に首が長くなり、大人になるまでには首が長く、強くなる。そのようなキリンが子供を生めば、生まれた子供にはその形質がわずかに伝わるので、親が生まれたときよりも、その子供の首は少しだけ長くなっている(はずだ)。キリンはそのような生活を何千年にもわたってアフリカのサバンナで繰り返していた。その結果長い年月の間に首が伸びたと考えるものである。

彼の進化論は、生物側に変化の主体性があるのが特徴である。

ラマルクの進化論は多くの学者の注目を引きつつも、批判が多かったようである。特に、獲得形質の遺伝の可否については、すぐにさまざまな問題点が指摘された。特に有名なのは、ワイスマンがネズミを使って行った実験である。彼はネズミの尾を切り取り、それを育てて子を産ませ、その子ネズミもしっぽを切って育て、それを22世代にわたって繰り返し、ネズミの尾の長さに変化が生じなかったことを示した。
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これに対してラマルク擁護派の反論は、”ネズミにとっては尾は必要な器官であるから、使わなかったのとは訳が違う”というものである。事実、ラマルクは自説の中で、怪我は獲得形質に含まれない旨の説明がある。しかし、生物側でその区別がどうやってつくのかは説明できない。

この実験への批判としてもう一つ可能なのは、実験期間が短すぎる、というものである。せめて100年続ければ、何か結果が出たかも知れない。これは、進化に関する実験の難しさでもある。

ラマルクの用不用説は素朴でなじみやすいが、科学的説明としては問題も多く、その後そのままの形でこれを主張するものはいなかった。しかし、生物側に進化の主体性を求める主張は繰り返しあり、そのような主張をネオ・ラマルキズムと呼ぶ。

チャールズ・ダーウィンの自然選択説が発表されたことで、進化論の正当性が認められ、進化論の中心はその後はずっとダーウィニズムと、その継承であるネオ・ダーウィニズムへと続くことになるが、その理論は完全に機械的で、その説明によれば、生物の進化は偶然にのみ左右されるように見える。そこに疑問を感じてネオ・ラマルキズムに近づくものがいるのも事実である。

2009年04月28日

核磁気共鳴

核磁気共鳴(かくじききょうめい、NMR、Nuclear Magnetic Resonance) は外部静磁場に置かれた原子核が固有の周波数の電磁波と相互作用する現象である。

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原子番号と質量数がともに偶数でない原子核は0でない核スピン量子数 I と磁気双極子モーメントを持ち、その原子は小さな磁石と見なすことができる。磁石に対して磁場をかけると磁石は磁場ベクトルの周りを一定の周波数で歳差運動する。原子核も同様に磁気双極子モーメントが歳差運動を行なう。この原子核の磁気双極子モーメントの歳差運動の周波数はラーモア周波数(Larmor frequency)と呼ばれる。この原子核に対してラーモア周波数と同じ周波数で回転する回転磁場をかけると磁場と原子核の間に共鳴が起こる。この共鳴現象が核磁気共鳴(Nuclear Magnetic Resonance、略してNMR)と呼ばれる。

磁場中に置かれた原子核はゼーマン効果によって磁場の強度に比例する、一定のエネルギー差を持った 2I + 1 個のエネルギー状態をとる。このエネルギー差はちょうど周波数がラーモア周波数の光子の持つエネルギーと一致する。そのため、共鳴時において電磁波の吸収あるいは放出が起こり、これにより共鳴現象を検知することができる。

2009年04月13日

王 音(おう おん、? - 紀元前15年)

王 音(おう おん、? - 紀元前15年)は、前漢の政治家。魏郡元城県委粟里の出身。

成帝の生母、皇太后王氏(王政君)の叔父である王弘の子で、河平3年(紀元前26年)に侍中中郎将から侍中太僕に異動した。

京兆尹王章が当時権力を握る大司馬大将軍領尚書事の王鳳(皇太后王氏の兄弟)を排除しようと成帝に進言した時、両者の密談を侍中の王音が聞き耳を立てて王鳳に報告したことから、王鳳は王章の企みを阻止し、権力を独占できた。

王音は陽朔2年(紀元前23年)には御史大夫に昇進した。

王鳳は翌年(陽朔3年)、自分の地位を仲が悪かった弟の王譚ではなく、王章の際の功績があり、さらに自分を父のように慕う王音を後継者とするよう成帝に遺言して死んだ。そこで王音は同年に大司馬車騎将軍となり、鴻嘉元年(紀元前20年)には安陽侯(3000戸)に封ぜられた。

外戚王氏が権力を独占し、度を越した贅沢や横暴などで世間からも成帝からも白い眼で見られる中、王音だけは諫言をするなど忠節があると言われた。

永始2年(紀元前15年)に死亡。敬侯と諡された。王商が彼の後任として大司馬衛将軍となった。

安陽侯は子の王舜が継いだ。

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2009年03月29日

からくりの種類

座敷からくり
からくり人形など
からくり玩具 - 民芸品や郷土玩具として、日本各地で古くからその地方独自の、様々な仕掛けを持つ玩具があり、現在でもみやげ物として、販売される物も多い。また一時期は日本の輸出産業を支えた「ブリキのおもちゃ」の仕掛けも絡繰玩具に由来するものが多かった。
からくり文具
からくり傘 - 和傘のことで、唐傘とも表記するが、中国由来のただの天蓋であった傘を、日本で開閉式の仕掛けを施した事で、唐繰傘と呼ばれた。
からくり家具
からくり箪笥など
からくり的 - 江戸時代に隆盛を極めた祭り文化により、市や縁日や温泉場で行われた弓矢や吹き矢の射的の的で、板でできた書割りで仕掛けが施してあり、当たった場所により的の書割りが動いた。大正時代まで主要都市の繁華街や温泉街の射的場に現存していたが、現在では「鬼泣かせ」という機械仕掛けの鬼の的の人形にその名残が見て取れる。
山車からくり
高山祭のからくり奉納
舞台からくり
からくり屋敷
忍者屋敷などに見られる。

有名なからくり
弓曳き童子 [編集]
田中久重作製。人形が矢篭から矢を取り出し、弓にセットして的に当てる座敷からくり。

人形の動作はぜんまいとカム、糸によって制御されている。数本の矢を射るが、そのうち1本は的を外すように細工してあり、当たった時と外れた時の首の動きで喜びと残念な気持ちが表現される。江戸からくりの最高傑作と言われている。

オリジナルは1990年に伏見の前川家で2体発見された。今はトヨタ自動車と国立科学博物館に所蔵されている。同じ動きをする組立て模型キットが学研より発売されている。

茶運び人形 [編集]
お盆を持った人形の座敷からくり。からくりの代表作。お茶を入れた茶碗をお盆に載せると客までお茶を運び、客が茶碗を取ると停止する。お茶を運ぶ距離は予めセットする。客が茶を飲み、空になった茶碗をお盆に載せると、振り返って茶碗を元の場所まで運んで停止する。ぜんまいと歯車、カム、糸だけで制御されている。

現在良く見られるのは、細川半蔵というからくり師が1796年に書いた『機巧図彙』(からくりずい)という古書の図面から復刻されたもの。オリジナルはいずれの製作者のものも発見されていない。
トウワ マリンシャ パスネ マイル 琴の波 日本検索 ジュピター ライム ティーカ トラック パワステ カラー ミューズ レイオフ テレホ レイヤ チャイナ ダリー バッケン セル ハイスク チャリス おおみ ウバイド ドレープ ぎおんうお かぼちゃ レコアダー フィール もちは チキン ブーバル つれあい マスカレ りざや ルマガ 伊予緋 すぺあみ スケルト 十二単 ストライプ ヒラタケ 仮面 エゴイス ゼノタイ クロスセル ドアマン パンダ アケミス サラサ

からくりみくじ [編集]
京都・錦市場東端の錦天満宮にある。人が近づくと神楽が鳴り出して機械仕掛けの獅子舞がはじまり、硬貨を投入して御籤(みくじ)の種類(英文、和英対訳、子供用など6種類)を選ぶと、神楽に合わせて獅子が舞いながら御籤を届ける仕掛けが人気となっている。

からくりとロボット
からくり人形と現代のロボットに技術的な繋がりは無いが、文化的な繋がりは少なくない。からくり人形などを見慣れていたため、日本人はロボットに対し親近感があり、ロボットに抵抗感のある欧米人とは対照的であるとする論もある[2]。またからくりの存在が日本でロボットの研究や応用が盛んな理由の一つであるとする意見もある[3]。

日本以外の機械仕掛け [編集]
ヨーロッパの教会や古い市役所にはからくり時計がよく見られる。鋸を引いたり、斧を振ったり単純な往復運動をするものが多い。19世紀にはオートマタ(自動人形)という人間の動作を真似ようとしたからくり人形が登場した。中には人と会話したり、計算をしたりチェスをするものがあったという。

2009年03月13日

サント=マドレーヌ大聖堂 (ヴェズレー)

サント=マドレーヌ大聖堂 (Basilique Sainte-Madelaine) は、フランスの町ヴェズレーの中心的な丘の上にあるバシリカ式教会堂。この教会と丘は、1979年にユネスコの世界遺産に登録された(登録名は「ヴェズレーの教会と丘」)。サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路の始点のひとつという歴史的重要性もさることながら、大聖堂のティンパヌムはロマネスク彫刻の傑作として知られている。

861年にヴェズレーの丘の上にベネディクト会士たちが建立した。その際に、修道士の一人がマグダラのマリア(サント=マドレーヌ)の聖遺物を持ち帰るためにプロヴァンス地方のサン=マクシマンに派遣された。

878年には、この初期カロリング様式の教会は、ローマ教皇ヨハネス8世によって、現存する地下納骨堂ともどもマグダラのマリアに捧げられた。ジョフロワ修道院長 (l'abbé Geoffroy) はマグダラのマリアの聖遺物を公開し、それが様々な奇跡を起こしたとされる。これによって、巡礼者が押し寄せ、ひいてはサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路に組み込まれることになったのである。

こうした評価は村を都市へと発展させる原動力となった。巡礼者たちは引きもきらず、その中にはブルゴーニュ公ユーグ2世(1084年)や、イングランド王リチャード1世(1190年に第3回十字軍遠征に先立って)、フランス王ルイ9世(1248年)なども含まれることとなる。

アルトー修道院長 (l'abbé Artaud) は、1096年から1104年に内陣も翼廊も新築した。ただし、この新築にかかる費用の負担に反発した住民たちが暴動を起こし(1106年)、この時にアルトーは殺された。なお、この時点では身廊はカロリング様式のままだったが、1120年7月25日に1127人の犠牲者を出した大火災に見舞われたことで、身廊も建て直された(1138年に完成)。なお、今に残る正面扉上の美しいティンパヌムが彫られたのもこの頃のことである(1125年 - 1130年)。

1146年の復活祭の日(3月31日)に、クレルヴォーのベルナルドゥスは、丘の北斜面にて第二次十字軍を派遣すべきであると説いた。また、1166年にはカンタベリー大司教トマス・ベケットが、この教会で、イングランド王ヘンリー2世の破門を宣告した。

教会の人気は、1279年にヴェズレーへ持ち去られたはずの聖遺物と称するものがサン=マクシマンで発見されたことで、凋落の一途をたどった。

この教会は1162年にはクリュニー修道院から分離し、オータン司教からフランス王の監督下に移っていたが、1217年にはフランシスコ会に引き取られ、1537年に還俗した。
フラッド キャロ メッカ 輝きの季節 テアーゼ 上位シーン 枕千鳥 フェラテ マドラス ロマン カーボン ランク ソーホー タンプ パーティー タック ルトップ ハバナ スプレッ エンド オキサ スフマート らくだいろ ブタン カゲル キタス スタジャン ランチ シーネ ネッキ アビリテ オルガス ばなな みなせ クローバー キジムシ ガマ対策 モンテ ローコード コック ツァボラ メーター ごぼう ピギー ランナー エルシー こもづの チャド かてい ブルジュド

1569年にはユグノーによる略奪を受けた。その後、1790年にはフランス革命の中で小教区の一教会となった。この頃、教会参事会室だけは良好な状態で保たれた(現在も付属のチャペルとして残存している)ものの、ほかは建材調達のための石切り場と化し、自慢のティンパヌムも酷い有様だった。1819年にはサン=ミシェル塔に落雷があった。

こうした度重なる損壊に対し、プロスペル・メリメの発案に従って、ウジェーヌ・ヴィオレ=ル=デュックに再建が委ねられた(1840年)。この再建工事は1876年に完成し、1912年に再び巡礼の拠点となった。

2009年02月25日

鳥人戦隊ジェットマン

西暦199X年、地球は衛星軌道上に24時間体制で世界中を監視している「アース・シップ」を配備する世界規模の防衛組織・地球防衛軍スカイフォースによって平和が守られていた。そのスカイフォースでは、ある鉱石より人間の身体能力を強化することの出来る"バードニックウェーブ"が開発され、それを元に人間の力では対応できないような脅威にも対抗できる超人戦士を作り出そうという「Jプロジェクト」が極秘に進行していた。

プロジェクト責任者の小田切綾は、犯罪や災害が起こると派遣される地上の隊員「スカイフォーサー」の中から5名の優秀な人物を選抜。その一人である天堂竜はアース・シップでバードニックウェーブを浴び、強化人間「ジェットマン」第一号・レッドホークへの変身能力を身に着けた。

しかしその直後、さまざまな次元の世界を侵略してきた次元戦団バイラムの襲撃により、アース・シップは破壊されてしまい、残り4人分のバードニックウェーブは地球へ4条の稲妻となって飛散。辛くもアース・シップより脱出した小田切と竜は、バードニックウェーブを浴びてしまった4名を捜し出し、「鳥人戦隊ジェットマン」としてバイラムに立ち向かわせようとするのであったが、その4人はいずれも一筋縄ではいかない曲者揃い。彼らは戦いの中で時には反目し、時には恋心に芽生えながら、バイラムとの戦いに青春を燃やしていくのであった。

戦隊のモチーフとなっているのは鳥。また、『科学忍者隊ガッチャマン』の作風を随所に取り入れた(スーツカラー・ジェットホークを含む5機の戦闘機・5人が翼を使って飛ぶ描写・主人公とサブリーダーのライバル関係等、『ガッチャマン』と似ている点が多数見受けられた[1])。タイトルも決定までには度重なる変更がなされており、オーディション当時の仮題はもっとストレートな『超人戦隊バードマン』とされていたことが、ブラックコンドル / 結城凱を演じた若松俊秀の回想の中で語られている[2]。またメイン監督の雨宮慶太は、放映開始前のニュータイプ誌上で「現在、戦隊シリーズ新作「ジャンプマン(仮題)」の準備をしている」と語っている。

前作『地球戦隊ファイブマン』では、後半こそ持ち直したものの一時は著しい視聴率不振に陥り、シリーズそのものの打ち切りが危惧されていた。この主因を「長期シリーズには避けられないマンネリ」にあるとみた東映プロデューサー鈴木武幸は、本作品で「戦隊」の革新を試みた。

特徴
『ファイブマン』後半において視聴率上の危機を脱却出来た要因に、高年齢層向けの様々な策があったことを踏まえ、本作品では設定や世界観の構築においても革新的な要素が多く取り込まれた。

設定面
「あらすじ」にもあるように、人間の身体能力を強化する"バードニックウェーブ"を浴びた者がジェットマンに変身することができるという設定である。当初から正規メンバーであるのはレッドホークである天堂竜のみで、他の4人はバイラム襲撃による事故により、偶然バードニックウェーブを浴びた民間人である。そのため、最初の3話分はまず竜以外の4人を捜すところから始まる。そのため、本作品は戦隊シリーズとしては初めて「1話目で変身後のメンバーが全員登場しない」作品となっている。

スーツカラーはレッド、ブラック、イエロー、ホワイト、ブルー。5人編成の戦隊としては初のピンクがいない戦隊と言える。ただしホワイトスワンのスーツは、他の4人のスーツの白い部分にピンクが使用されている。

また、前2作にて登場した要塞型ロボに代わる新要素として、「サポートロボ」が新たに導入されたのも本作品からである。と同時に、既存のロボの武装として運用されるロボとしてもシリーズ初であり、後の戦隊ロボのあり方に大きな影響を与えている。

作劇面
作品を語る上で欠かせないものとしては、「変身後も本名で呼び合う行為」を全編を通して行ったことが挙げられる。『ファイブマン』後半から取り入れられてはいたが、あくまで彼ら5人が「兄妹」であったためと思われ、当作品も脚本段階では以前のように「変身後はコードネームで呼び合う」予定であった。しかし、田中弘太郎や若松俊秀をはじめとする出演者達が「これでは不自然」と変更させたのだという。これはシリーズそのものにも大きな影響を与え、変身後も本名で呼ぶ作品がこれ以後シリーズの主流へと変わっていった。ただ先に挙げたような複雑な人間模様を戦闘シーンでは必ずしも再現できたとは言いがたく、後続の作品ではこの反省を元にした演出が模索されていく。

ドラマ性を重視したため、メインライターの井上が周囲に根回しした上で「全員が一度も変身せずに終わるシナリオ」を書いたが、スポンサーの反対により結局不採用になり、戦闘シーンを急遽付け加えたエピソード(22話)もある[3]。

「戦うトレンディドラマ」
本作品では、これまで戦隊シリーズの中でほとんど排除されていた「男女混合チームの中での恋愛模様」を描いただけでなく、それを物語の中心に持ってきたことが大きな特徴である。

鈴木武幸によると、これはかつて彼が手がけた『闘将ダイモス』での経験を生かして、恋愛で高年齢層を取り込む狙いだったようである[4]。

具体的にはホワイトスワン・鹿鳴館香に対し、ブラックコンドル・結城凱とイエローオウル・大石雷太が恋愛感情を抱く→しかし、香はレッドホーク・天堂竜に好感情→だが、竜は洗脳されて敵組織「次元戦団バイラム」の幹部マリアとなったかつての同僚にして恋人・藍リエが忘れられない、という四角関係がストーリーの重要な部分を占めていた。これによってそれまでの戦隊に見られなかったメンバー間の崩壊寸前劇が度々描かれるようになり、ファンからは節題にもあるように「戦うトレンディドラマ」と呼ばれた。その一方で保護者の一部からは「子供向けの内容ではない」という批判もあった。

その恋愛模様の中心人物である凱は「タバコも吸えば酒も飲み、女性が大好きな不良っぽい遊び人」という、子供向け番組のヒーローの類型からおよそかけ離れた設定と、若松の熱演により魅力的なキャラクターとして人気を博した。

その一方で恋愛絡み以外のエピソードでは『ゴレンジャー』を彷彿とさせるコメディものが大半を占めていた。

敵組織の内部抗争
敵役であるバイラムにおいても、それまでのシリーズとは違い、圧倒的な力を持つボスが存在しない組織となっており、本来ならばそれにあたるはずの女帝ジューザは、中盤で登場して僅か2話で倒される形となっている。また中盤より、自ら支配者と名乗ったトランザに対しても、他の幹部達は表面上では従う様に見せかけ、本心は敵対していて、あくまで互いが対等の立場と云った展開が採られている。

組織内での対立はこれまでの作品でも何度か見られたものであるが、本作品では年間を通して幹部達の対立構造を引っ張っており、結果的にジューザ、そしてトランザとの決戦に際して、「ヒーローと悪役の協力攻撃」という、これまでのシリーズではあまり見られなかった展開を生むこととなる。また後者については、最終的にトランザがラディゲに屈するシーンは戦隊シリーズの中でも群を抜いた、言い換えると子供向けの枠を完全に超越した壮絶さを含んだものとなった。

演出面
ドラマ性を重視した演出が目立つ作品であるが、工事中のビル内を飛行するジェットホークや模型と着ぐるみを一瞬で入れ替えるジェットイカロスの合体シーンなど斬新な特撮も多く、特に従来の戦隊よりも巨大ロボットの活躍に比重が置かれたことで玩具の売り上げも高い結果を残し、後続作品に登場する守護獣や気伝獣等の演出に大きな影響を与えている。

またドラマ性の重視からか、必ずしも毎回全員が変身するわけではなく、戦闘時に何人かが欠けていることが度々あったのも特徴である。例えば、ブラックとブルーが第1話ではバードニックウェーブを浴びるシーンがあるのみで登場すらしなかったのをはじめ、第27話、第43話など、戦闘力で劣るホワイトが後方支援に回る回も多かった。この点においては、戦隊シリーズにおいて常に中心的存在であるレッドも例外ではなく(第49話では1度も変身していない)、最終的に全51話中、全ての回において変身したのは実はイエローのみとなっている。メカニックも最初の巨大メカであるイカロスハーケンが登場するのは第5話であり、ロボットであるジェットイカロスはその次の第6話からの登場になる(ロボットが第6話からの理由は着ぐるみの制作が遅れていたという説もある)。毎回のように巨大ロボ戦にならないと言うのも特徴の一つと言えるだろう。

その他
シリーズ初となる女性司令官の登場や、現行戦隊に取って代わろうとする新組織が身内から出現するといった展開、正邪のレギュラーのドラマが前面に出たこと、また前後篇など連続したストーリーが多数見られたことなどから、一般怪人が30体程しかいないという点も特筆すべき点に挙げられる。怪人が少ないという傾向は翌々年まで続いた。

最終回は、戦いのシーンはAパートのみで、Bパート部分では戦いが終わって3年後の元ジェットマン達を描いている。そして、視聴者にショックを与えるラストが用意されていた。放送後、このラストに関しては賛否両論があり、番組終了後も長く語り継がれ、また当時はパロディとして使用されることも多かった。

キャスティング
制作サイドの中で、戦隊を革新するという気風が高まっていたことはこれまでにも述べられた通りであるが、キャストについても例外ではなく、「変身後も本名で呼び合う行為」などといった要素など、主演の田中弘太郎らを始めとするキャストからの意見や提案が採用されたものも少なくはない。とりわけ、結城凱を演じた若松俊秀から出されたアイディアは凱のキャラクターのみならず、作品構成や最終回のストーリーなどといった重要な部分に多く活かされており、その存在が作品に与えた影響の大きさが窺える。

また凱の因縁のライバルであるグレイは、日下秀昭がスーツアクターのみならず声も兼任。それまでにも『地球戦隊ファイブマン』などで顔出しでの出演経験のある日下だが、本作品においても寡黙で理知的なロボットという役柄を演じきっている。

当時はカメラテストとして、翌年の作品に出演する俳優がゲスト出演するというケースがいくつか見られるが、本作品においても裏次元戦士のダン役を演じた藤原秀樹と、ネオジェットマンのJ1役を演じた望月祐多の2人が、翌年の『恐竜戦隊ジュウレンジャー』で主役として出演を果たしている。

ナレーターには、かつて舞台俳優として活動し、その後声優に転向した垂木勉[5]が担当。当時声優としてはまだ駆け出しであった垂木であるが、この番組に出演したのを契機に知名度を高め、現在では売れっ子ナレーターとして活躍している。

最終回には、本作品で監督を務めた東條昭平や、スーツアクターの新堀和男、大藤直樹がカメオ出演を果たしている。

スタッフ
メイン監督には、キャラクターデザイナーとしても有名な映画監督・雨宮慶太を起用。雨宮は東映の鈴木武幸プロデューサーから「戦隊シリーズはこれ(ジェットマン)が最後になるかもしれないから」と言われ、シリーズ参加を決意したという。また矢島信男に代わり、『ファイブマン』から特撮監督に就いた佛田洋や、当時チーフ助監督として参加し、本作品の終盤にて非公式ながら監督を代行した渡辺勝也などと合わせ世代交代が図られた。29話からは後に『平成仮面ライダーシリーズ』を多く手掛けることとなる白倉伸一郎プロデューサーがプロデューサー補として参加。

世代交代は脚本面にも及んでおり、メインライターは前作まで9年連続担当の曽田博久に代わり、若手の実力派として台頭してきた井上敏樹が起用されている。鈴木プロデューサーによれば、井上敏樹をメインライターに据えることに対し、当初テレビ朝日のプロデューサーより「あんな生意気なやつに」と難色を示されたという。これに対して鈴木は「酒を飲んで話せば彼も悪い人間じゃない」と「井上君を囲む会」を設け、調整を図ったという。この他荒川稔久や荒木憲一をはじめとするサブライター陣にも、当時若手の脚本家が多数起用された。

このように若手スタッフの起用が目立つ一方で、これまでシリーズに携わってきたスタッフも一部は前作より続投しており、監督の東條昭平、蓑輪雅夫、脚本の藤井邦夫、撮影技師のいのくままさおなどは引き続き本作品を支えることとなった。またこれまで長くシリーズを離れていたデザイナーの野口竜が10年ぶりに復帰、次元獣をはじめとする個性豊かな敵デザインを手掛けてベテランの存在感を見せつけた。

劇中音楽は外山和彦(KAZZ TOYAMA)が担当。後に28話に理髪師役で本編へのゲスト出演も果たしている。

評価
以上に見られるような多数のチャレンジは、これまでにない高年齢層からの反響を生む結果となった。放送中はもとより放送終了後にも、キー局のテレビ朝日や準キー局の朝日放送などANN各局、ANNと協力関係にある朝日新聞を初めとした新聞各社には好感・批判含めて数多くの投書が寄せられ、関係者は驚愕したという逸話が残っている。

また当時のトレンディドラマブームに合わせた恋愛要素を多く取り入れた作風は、これまで予想されていなかった主婦層を新たなる視聴者層として取り込む結果となり、戦隊シリーズの集客性に新たな方向性をもたらした。

視聴率面では裏番組である『らんま1/2(熱闘編)』(フジテレビ系)に依然として押され気味ではあったものの、前作『ファイブマン』後半からの復調傾向を維持しており、これらの要因はその後の戦隊シリーズの建て直しに繋がる布石となった。

玩具売り上げは前年を大きく上回り、特に三号ロボであるテトラボーイは劇中の活躍頻度もあってか年末には在庫が無くなるほどだったと言われている。

備考
放送から1年半以上後に、レッドホーク・天堂竜こと田中とホワイトスワン・鹿鳴館香こと岸田が出演した総集編のビデオが発売されている。詳細はこちらを参照。

著名人のファンも多く、タレントの中川翔子もそのひとりである。彼女のブログ『しょこたん☆ぶろぐ』でも紹介されており、彼女自身先の本作のDVDを全巻購入し絶賛している。

東映チャンネルでは、1998年7月から1999年5月まで「GO!GO!ヒーローズ」、2007年11月から2008年5月まで「スーパー戦隊ワールド」にて再放送された。

登場人物
ジェットマン
元はスカイフォースの特別部隊として編成されたが、バイラムの襲撃を受け、本来任命されていた竜以外の隊員は全滅。これ以降組織描写が一切なく、竜や小田切を「元スカイフォース隊員」「元スカイフォース幹部」と記述している資料も存在する。
天堂竜(てんどう りゅう) / レッドホーク
ジェットマンのリーダー。スカイフォース隊員スカイフォーサーの青年。26歳。
偶然バードニックウェーブを浴びた他の四人と異なり、ジェットマンに成るべくして成った、唯一の人物。故にプロ意識が強く、公私を混同しない事を己の信条とする故、初期は己の意志に反して戦士となった仲間たちと衝突する事も多かった。リーダーとしての責任感と平和を守る使命感は強いが、それが災いして他のメンバー(特に凱)の反感を買う事も多い。酒は飲まないが、その代わりに砂糖抜きのホットミルクを愛飲する。しかし、その冷静な性格の裏側には人間らしさが隠れており、敵であるマリアの正体が死んだ筈の恋人の藍リエだったと知った時は現実から逃避してしまうという一面ものぞかせた。実は地方出身で田舎には祖母がおり、本人も怪しい方言で会話するシーンもあった。
変身後は数多くの技を身につけており、特にブリンガーソードによる戦法は抜群の腕前である。走力は9.0秒 / 100m。深層心理に隠された性格は「怠け者」。
結城凱(ゆうき がい) / ブラックコンドル
偶然バードニックウェーブを浴びた遊び人の青年。25歳。
何事にも束縛されぬ自由人で、所謂不良少年気質であるが、一匹狼ゆえの真面目さも併せ持つ。趣味はオートバイ・サックス演奏・賭け事と女の子と遊ぶこと。タバコも吸い、酒(マッカランのストレート)もよく飲む。男と納豆が嫌い。口癖は「これだけは言っておく」。また語尾を軽く伸ばす癖もあるようだ(「だからこそ、自由だぁー!」「まぁ、いいじゃねえかぁー!」「惚れるんなら、俺に惚れろーっ!」など)。登場当初は一向にジェットマンに入ろうともせず、「人類なんて滅びればいい。」と口にして竜の怒りを買い、以降は集団行動を嫌い竜に対しては事あるごとに反発。ついには香を巡っての恋敵にまで発展。だが物語が進むにつれて互いを親友として認め合うようになり、竜が不在の時は残りのメンバーを纏めて戦うリーダーシップぶりを発揮。
変身後は剣による戦いが得意で喧嘩の応用とも取れる戦いをする。走力は9.5秒 / 100m。深層心理に隠された性格は「真面目で寂しがり屋の良い子」。
大石雷太(おおいし らいた) / イエローオウル
偶然バードニックウェーブを浴びた自然をこよなく愛する農村青年。22歳。
大人しく優しい性格でやはり最初はジェットマンへの誘いを迷惑がっていたが、バイラムにより自分の育てた野菜を荒らされた事で戦いに身を投じる事になる。香に憧れに近い気持ちを持っているが、告白する勇気は無かった。ストレスが貯まると大食いに走る傾向がある。変身後は持ち前の怪力を存分に生かした戦いを得意とする。走力は11.4秒 / 100m。深層心理に隠された性格は「キザ」。
イエローのイメージとは裏腹に数少ない「太ったイエロー」の一人であり、2009年現在、彼以降の太った戦士は登場していない。また戦隊シリーズで唯一眼鏡をかけた戦士でもある。なお、演じた成瀬によると雷太の設定は子供のころの成瀬そのものだったという。設定は秘密戦隊ゴレンジャーの初代キレンジャー大岩 大太(おおいわ だいた)に倣っている。
鹿鳴館香(ろくめいかん かおり) / ホワイトスワン
偶然バードニックウェーブを浴びたお嬢様で名門「鹿鳴館財閥」の一人娘。22歳。
偶然、バードニックウェーブを浴びてしまった事を契機にして、虚ろで鬱屈したお嬢様人生から別れを告げジェットマンに加入。果てしなく激しい戦い、そして竜や凱との恋の中で何度も挫折を味わうものの、世間知らずの我侭娘だった彼女自身も精神的に大きな成長を遂げていった。
教育係のじいやから教えられた剣道が得意で、ジェットマン加入後の特訓におけるガンアクションでも、抜群の腕前を見せるようになった。変身後の走力は10.2秒 / 100m。深層心理に隠された性格は「金持ち根性丸出しの嫌味女」。
早坂アコ(はやさか あこ) / ブルースワロー
偶然バードニックウェーブを浴びたスポーツ万能の高校生で18歳。
ジェットマンには当初バイト感覚で加わる。ちょっと短気で御転婆だが結構世話好きな性格で、他のメンバーの恋愛話には加わらず(でも茶化す)、人間関係を巧みに取り持ったりする等、ジェットマンの潤滑油的存在。ただ遠慮知らずで、小田切長官のことを“オバン”と馴れ馴れしく呼んでいた。
隊内恋愛とは一切無縁でキスは未経験という事もあり「色気より欲」と言うイメージもあるが、裏次元人ディメンシアの戦士ダンに積極的に求愛され、最終的には本人もまんざらでは無かった。
変身後は低空飛行やアクロバットを流用した戦法で華麗に戦う。走力は9.8秒 / 100m。深層心理に隠された性格は「乙女チック」。メンバー内の恋愛にはほぼ無縁だったが、変身前にも変身後にもスカートをめくられるなど、セクハラ被害は一番多く受けている。
オーチャド ライカ フリー カクタス とかく の波 くつわむし ウォーム 聖護院かぶ デッドラ ジッダ プチ フェイク カプジ ビドム ニウム ぽぽー タンメン チエンマ かなぎ オファー アパシー スコープ ネバー ウーマンレディー イースター トーキー シュリ なっぷる 愛燦燦 マース マズルカ オシレ ラミンゴ バンス チーズバ スナイ サラセニ グリーン 夜長鳥 アバウト プレース バイアス デカダンス フラクタル シーケ イヌビユ パートナ 新秋柿 ノッキング

支援者
小田切綾(おだぎり あや)
ジェットマンの長官でスカイキャンプの責任者。ジェットマンたちを温かく、時に厳しく見守る、心強い最大の理解者。スカイフォースの幹部。指揮官としての能力は言うまでもなく、軍人としても一廉の技量の持ち主で、工学などにも造詣が深いと思われる。部下たちの命を最優先し、時として単身で銃やロボで自ら最前線で戦う、強くクールな女性。ただ沈毅なだけではなく、戦いが続く竜たちを休暇のために旅行へ連れて行ったりと、思いやりある性格が垣間見える。変身する事無く単身ロボに乗り、敵怪人を倒したこともある戦隊シリーズ随一の女傑。独身の模様。キャリア志向のエリート女性である一方、結婚願望も持っているようである。
ネオジェットマン
終盤に登場。バードニック反応炉を体内に埋め込み、正規の訓練を受けたサイボーグ戦士による第2の鳥人戦隊。メンバーはそれぞれJ1?5と呼ばれる[6]。
竜たち5人と違い、バードニック反応炉のおかげでエネルギー切れを心配することなく戦える。標準装備として光線銃のネオシューターと手榴弾のネオマインを持つ他、個人武器としてJ1は剣のネオソード、J2は鎖鎌のネオスティンガー[7]、J4はブーメランのネオスライサー[8]を持つ。J3とJ5は個人武器を持っていない模様で、J3は徒手空拳、J5はネオシューターで戦う。必殺武器はフレアーバスター。
スカイフォースの幹部・一条総司令の指揮の下、バイオ次元獣によって変身能力を失ったジェットマンを追放し自分達が取って代わろうとしたが、部下達を捨て石扱いする一条総司令への失望と変身能力を失ってもなお戦おうとする竜達の姿を見て、竜達に反応炉の全エネルギーを与えて変身能力を復活させた。その後のコミック版ではジェットマンの後を継いで戦っている姿が描写されている。
一条総司令
スカイフォースの幹部、スカイキャンプの新司令官としてネオジェットマンと共にやってきた。
自分を差し置いて鳥人戦隊長官に小田切が任命された事を根に持っており、復讐として綾の部下であるジェットマンの追放を画策する。
悪い意味の軍人気質の塊であり、民間人をハナから馬鹿にしている、また部下であるネオジェットマンをただの道具としてしか見ていなかったり、プライドに囚われて他の人間の意見を聞かなかったりと、指揮官としての資質にもおおいに問題ある人物である。
竜たちをスカイキャンプから追放するも、危機に陥るとすぐ呼び戻そうとするなど情けない一面もある。

次元戦団バイラム
裏次元に存在する世界を滅亡させた後、表次元の地球も支配すべく侵攻してきた武装集団。人間を「馬鹿で醜い下等生物」と見下している。
巨大魔城バイロックを根城とする。地球侵攻以前の裏次元の戦いで首領が行方不明になった為、四人の幹部が首領の椅子を巡って争い、その傍ら地球侵略計画を進める。それゆえか、幹部同士、特にラディゲによる足の引っ張り合いが激しく、それが原因でジェットマンを倒す絶好の機会を逃す事もしばしば。ただ、大事に当たっては一応結束して戦う事もある。
裏次元伯爵ラディゲ
四大幹部の実質的なリーダー格で、青い顔色をしている。人間の年齢に換算すれば25歳程度。残忍冷酷、冷徹な野心家で、非常に執念深い。目的達成のためならば、時にはジェットマンにも協力する事も厭わない(ジューザとトランザを倒すために、2度組んでいる)。尊大な性格で、自分の上に立つ者の存在を決して認めようとせず、他者の必死の努力をそれが敵はおろか味方であろうとも、「健気だ!」と皮肉たっぷりに罵る口癖があり、上から見下ろした態度で嘲笑う姿がしばしば見受けられる。一方で、邪悪ではあるもののバイラムの戦士としての誇りも持っており、トランザによって魔神ロボ・ベロニカに捕らえられた雷太、アコ、香を(自分の獲物だからという理由で)助け出したり、トランザを倒すためではあるが崖から落ちそうになった竜を助けたこともある。怒りの感情が高まると凶獣ラディガンへと変貌し、いかなる攻撃をも防御する。終盤ではベロニカのエネルギーを吸収し、最終形態である巨大怪獣・ラゲムに変化するようになった。
愛用の武器は「秘剣ブラディゲート」。また霊能力も持っていたが、ジェットマンを霊界に引きずり込み始末しようとして失敗したときに跳ね返ってきたダメージによって失ってしまった模様。ジューザにより強制的に人間の姿にされたことがあり、人間としての気持ちを知ったようにも見られたが、記憶を取り戻したときにはなんの未練もなく彼を助けた女性を殺害しており、やはり本質は絶対的な邪悪そのものであった[9]。
このような性格ゆえ、一度は屈服させられたトランザへの憎悪は凄まじいものがあり、幾度となく逆襲を狙った末に終盤において残虐凄惨な報復を行った。また情愛などを徹底的に蔑む一方、マリアに対しては倒錯した感情を抱いていた[10]。
名前の由来は、フランスの詩人・レイモン・ラディゲからと言われる。
ラゲム
ラディゲの最終形態。怪獣の容姿をしており単体でもバードメーザーを受けてもびくともせず、ジェットフェニックスもはね返す高い防御力を誇り、両手の爪や舌による打撃及び巻き付き、噛み付きなど攻撃力も高い。初登場時にはグレートイカロスをノーダメージで下し、最終決戦においてもバイロックを鎧として纏うことでパワーアップを果たし、圧倒的な力を見せ付けた。この鎧は藍リエ(マリア)によってつけられた背中の傷を隠す役割も持っている。
なお、最終話のみ、胸にラディゲの顔が追加されている。
マリア / 藍リエ(あおい りえ)
元スカイフォース隊員で竜の恋人であったが、バイラム襲撃時に次元の歪みに吸い込まれ、ラディゲに洗脳されてしまう。かつてはピアノを愛する心優しい女性であったが、ラディゲに洗脳されて闘争心を強化されているためかマリアとなった後は好戦的で残忍な性格へと変貌する。しかし、ピアノの腕は衰えておらず、その美しい演奏はグレイを惹きつけた。万能スティック・「ネクロッド」が武器。リエとしての記憶と人格はすでに無いが、時たま記憶がフラッシュバックし、苦しむ様が見受けられる。
ちなみにマリア / リエが劇中でよく弾くピアノ曲は、「熱情ソナタ」。
グレイ
ロボット幹部。背中に必殺砲グレイギャノンを、腕にはマルチショットガン・ハンドグレイザーを装備している。ロボットではあるがマリアに恋心を持ったり、ワインと煙草(指に装備された超小型の火炎放射器で炎を出して火をつける)と音楽を好むという人間的な面を持ち、バイラムのメンバーでは比較的理性的な性格を持つ。ブラックコンドル・凱とはライバル関係にある。雨に打たれ体力の落ちたマリアを愛しさのあまりに抱きしめるが、ロボットであるために「冷たい」と無意識のマリアに突き放されるシーンは特撮でしか表現できない恋愛ドラマと評価が高い。小説版では、身長3メートル以上の巨体を持つロボットとして描写されている。
トラン
超能力を使う少年幹部。人間の年齢に換算して9歳。ゲーム感覚で作戦を立案し、相手の被害や味方の犠牲なども彼にとっては「ゲームを楽しむための要素」でしかない。腕に装着したキーパッド「メタルトランサー」やサイコキネシスでジェットマンをたびたび翻弄した。いつもはゴーグルをして顔を隠しているがサイコキネシスをするときにはゴーグルが上がり本当の顔が見える。小さな子供であることがコンプレックスであり、後半でそのコンプレックスが爆発し、急成長を遂げる。
トランザ
後半より登場。敵味方両方から子供扱いされたトランが怒りによって大人に成長した姿で、帝王を自称する。上から飛び出している髪の色は銀色をしており、唇は紫である。性格は尊大かつ独善的で、自分の失敗を転嫁するなど、トランの時よりも性格が歪んでいる。子供であることを嘲られた反動からか、非常に自己顕示欲が強く、初登場時に竜と剣術勝負、凱と恋愛勝負、雷太と大食い勝負をするなど、どんなことでも相手の上に立たないと気が済まず、作戦のため人間に化けることも度々あり非常にキザな性格である。一方でテストロボットG2及びベロニカを単独で建造、レッド以外の4人をオブジェに変えたバイオガンの開発、バイクの運転もなかなかでメカニックに精通している面も見せる。
サイコキネシスに加え、魔剣ボルトランザによる圧倒的な攻撃力を持ち、初戦ではレッドに深手を合わせた程の実力で幻想世界を作り出す能力ももつ。一度はラディゲをも服従させるが、独善的な性格が災いし、ついにはそのラディゲから凄惨な報復を受けることとなる。その壮絶な末路の演出は、演者である広瀬のアドリブであったという[11]。
女帝ジューザ
かつて「万物の創造と破壊を司る者」として恐れられ、ラディゲ、グレイ、トランを従え多くの次元世界を侵略したバイラムの首領。裏次元侵略の際、最後の戦いで戦死したものと思われていたが、新たなる活力を得たことで永い眠りから目覚める。究極の破壊獣セミマルを宿し、隕石とともに地球に襲来した。
裏切りを図ったラディゲを一度は人間界に突き落とすが、その後ジェットマンとバイラムの共闘により重傷を負い、最後はラディゲによって殺された。本編での登場は中盤のたったの2話のみであり、実質はゲストキャラにも関わらず、かなり強烈なインパクトを残している。
魔獣セミマル
ジューザが身に宿した卵から誕生し、ラディゲに育成された究極の破壊獣で、背中に翼が生えた悪魔の様な外見をしている。「その力は一瞬にして大地を割り、天を焦がす」と恐れられる。手から出す念動波であらゆる物を破壊する。バードニックセイバーを叩き折り、ジェットイカロスを戦闘不能に追い込むなど、凄まじいパワーを持つ。
次元獣・バイオ次元獣
次元虫と呼ばれる昆虫型の生物に寄生された物体が怪物化したのが次元獣。次元獣の素体に取りつく次元虫は子虫であり、人間大の親虫が存在する。次元獣は一度倒されても次元虫が無事なら再生・巨大化する。この設定のため、戦闘機や家等、元々巨大な物体に寄生したために最初から巨大な次元獣も存在する(つまり、大きさは寄生した物で決まる)し、次元虫ごと倒されたために巨大化出来なかった次元獣も存在する。戦略上必要な場合、倒されなくても巨大化することがある。次元虫は中盤にマリアによって改造されてバイオ次元虫となり、生物の特性も反映させたバイオ次元獣を生み出す。
グリナム兵
種のような物体から生まれるバイラムの戦闘兵。斧のような剣を武器とする。
知能はさほど高くないが、強化のために次元虫を付けて貰いたいと思っている者もいる。ドライヤージゲンとトランの間を行ったりきたりした一団など、意外と個性的な面もある。一度だけ、女性の体型をしたグリナム兵が登場した。

2009年02月08日

イギリス領インド帝国

イギリス領インド帝国(イギリスりょうインドていこく)とは、1877年にイギリスがインドに成立させた属国のインド帝国(英語:Indian Empire)を指す。英領インド・英印とも呼ばれる。またイギリスによる統治を指してヒンディー語で??????? ???(英語ではBritish Raj)と呼ぶ。1947年 - 1948年にインド連邦・パキスタン(1971年に更にバングラデシュが分離)・スリランカ(当時セイロン)の3国へと分離独立して消滅した。
ハンド パーム ドシア バンス ソルト オース サイバ レスト ソナー プラハ デイする 未来の喜び 足跡 せきりん シーツ 金乃竹 ブルーロー ダンエス サイエン パネル 風の華 ファイア レーション フレット リファレンス マルチーズ キールサエ ヤグルマ草 平核無柿 バイバイ オースチン はそく トウヒ ラスト フレーク ヒストリー デコル かおう 百の城 イヤー ケイブ ならたけ ワインリス ユーロス 沖の石 クイック たてじま なみがさね 汽車ポッポ モノローグ

インド大反乱(セポイの乱)の後、イギリスはムガル皇帝を廃し(ムガル帝国の滅亡)、東インド会社を解散させ、イギリス国王(当時はヴィクトリア女王)がインド皇帝を兼任することでイギリス領インド帝国が成立した。本国イギリスにはインド省が、インドには「インド副王」の称号を持つイギリス人総督が置かれた。1824年からの3次におよぶイギリス・ビルマ戦争によって、1886年~1937年までは現在のミャンマーもその領土としていた。国際連盟、国際連合ともに原加盟国である。

国内は直轄州と大小552の藩王国にわかれており、軍隊(英印軍)も存在した。

地方行政区画
20世紀になる頃のインド帝国の直轄領は、州知事あるいは州準知事が統治する8つの州から構成されていた。1905年のベンガル分割令において、ベンガル州は、東ベンガル及びアッサムと西ベンガルの2つに分割されたが、1911年に、東西ベンガルは再統一され、さらに、ビハール州、オリッサ州が新設された
チャールズ・キャニングの改革により、藩王国は、無嗣による断絶が回避されることとなった。また、イギリス政府は、藩王としての「権利、権威、名誉」を尊重することで、藩王国の領域を間接的に支配することに成功した。ただ、藩王国の規模の大きさは大小さまざまであり、ニザーム藩王国(デカン高原)、マイソール王国(南インド)、トラヴァンコール藩王国(現在のケーララ州)、カシミール・ジャンムー藩王国(北インド、en)がその代表として挙げられる。

藩王国の内政に関して、イギリスは駐在官を通じて、日常的な業務に干渉するのみならず、大臣の罷免、任命権にまで及んだ。イギリスの干渉の理由は、第一に、藩王国と帝国の一体化をイギリスが望んだこと、第二に、多くの藩王国内において、民主的、民族主義的な運動が高揚したことが挙げられる。また、イギリスは、藩王国内において一体性が保たれていなかったことから、分割支配を試みた。

同様の政策は、1886年から帝国の一州に組み込まれたビルマにも適用された。コンバウン朝より自立していたシャン族、カヤー族、カチン族の有力者に、イギリスの主権を承認することと引き換えに、藩内の行政権を認めた。

歴史
キャニング総督からリポン総督の時代 1858-1884

チャールズ・キャニング。初代インド副王に就任したインド大反乱を鎮圧したイギリス政府は、1858年8月2日、インド統治改善法を可決した。インド統治改善法により、イギリス東インド会社が保有していた全ての権限はイギリス国王に委譲されることとなった。また、イギリス本国ではインド担当国務大臣のポストが新設され、その補佐機関として、インド参事会が設けられた。また、インドにおける総督の肩書きに「副王」の称号が付与された。11月1日、チャールズ・キャニング(en、就任期間:1858年11月1日-1862年3月21日)が初代の「副王」に就任した[6]。

キャニングによるインド統治の方法は、推定されうる反乱の要因を摘み取るものであったため、インド大反乱の要因となった「養子縁組の否定」を否定した。その結果、インドは、藩王の地位は保証されることとなり、インドの人口の約3分の1が約500人の藩王による間接統治に置かれることとなった[6]。このことは、過去の封建体制の有力者をイギリス統治の防波堤として重視しつつ、議会主義の理念や自由主義的政治理念をもって、インドを統治するという、矛盾を孕んだものであった[6]。しかし、このことにより、キャニングは、インド統治の確立に成功した。

第2代副王であるエルギン伯ジェームズ・ブルース(就任期間:1862年3月21日-1863年11月20日)がインドで客死したため、シク戦争などインドでの経験が豊富であったジョン・ローレンス(en、就任期間:1864年1月12日-1869年1月12日)が急遽、イギリス本国からインドに赴任することとなり、第3代副王となった。ローレンスは、内政面では、インド人への教育機会の拡大を図った。とはいえ、ローレンスはインド人を高等公務員に就任することに関しては制限を続けた。一方、外交面では、アフガニスタンやペルシャ湾岸地域への介入を回避しながらも、ブータンへの戦争(en:Duar War)を実施し、勝利した。経済面では、オリッサやラージプーターナーで飢饉が発生した(それぞれはオリッサ飢饉_(1866年)、ラージプーターナー飢饉_(1869年)(en)を参照)。

1877年、リトン第5代副王(en、就任期間1876年4月12日-1880年6月8日)が、ムガル帝国の古都デリーで「帝国会議」(デリー・ダルバール(en))を主催し、ヴィクトリアのインド皇帝即位が発表された。この会議の目的は、藩王、地方豪族、都市の有力者を体制内に取り込むことであった[7]。リトンの時代には、アフガニスタンとの最終的な衝突が展開され、また、インド国内では、525万人が餓死するインド大飢饉(en)が発生する[8]など、インド国内の経済は混乱した時代でもあった。

リポン第6代副王。リトンによるアフガニスタン侵攻は、イギリス本国において、政変へと発展した。当時イギリス本国で首班を務めていたディズレーリが総選挙で敗北し、第2次グラッドストン内閣が発足すると、リポンが第6代副王に就任した[9]。

リポンは、インドで西洋式教育を受けた階層から大きな支持を受けた。リトンが1878年に制定した出版物規制のための法律である「土着言語出版法」を廃止し、1882年には部分的にではあるが、選挙で選出された議員から構成される自治制度の大枠を作成した[9]。しかし、リポンは、自らの統治の後半、「イルバート法案」(en)を廃案にしたことで、インド人の反感を買う結果を招いた。この法案は、イギリス管区の首都ではインド人判事がヨーロッパ人を裁くことができるが、他の地方ではそれができない状態を改善するための法案であったが、インド在住のヨーロッパ人の反対の世論に屈服し、廃案になった.

ダファリン総督からエルギン総督の時代 1885-1899
第7代副王として、ダファリン(en、就任期間:1884年12月13日-1888年12月10日)が就任した。第三次イギリス・ビルマ戦争が1885年に始まったが、翌年、この戦争はイギリスの勝利に終わり、ビルマの植民地化が完成した。

ダファリン時代の1885年に、今後のインドの政治を主導するインド国民会議が結成された。リポン時代にイルバート法案が廃案されていたこと、「富の流出」が進んでいたこと[10]、当時のインド人が高級官僚に昇進することが困難であったこと[10]が、結成の要因として挙げられる。とはいえ、インド国民会議に参加したのは、ヒンドゥーがほとんどであり、イスラーム教徒の参加はほとんどなかった。また、穏健的な政治活動で出発した国民会議は、バール・ガンガーダル・ティラク(en)が参加したことにより急進化する[11]。1893年には、ヒンドゥーとムスリムの間では、西インド、連合州、ビハール州、ビルマのラングーンと広範囲にわたる暴動が発生し、100人以上が死亡する事態となった[11]。牛を神聖視するヒンドゥーは、牛の保護を求めて行動し、肉屋のほとんどがムスリムであったために、この問題を契機に自らのそのほかの権利も剥奪することを恐れたことが暴動の原因であった[11]。

19世紀最後の10年間は、1896年と1899年の大飢饉(en)、1890年代のペストの大流行とイギリス側に失政が目立った時代であった。

2009年01月23日

ミドリとは打って変わって、こちらは小さく後方

ミズキ
こちらは青カラー。ミドリとは打って変わって、こちらは小さく後方にジャンプしつつ刀の刃先から衝撃波を飛ばす遠距離必殺技を使う。リーチ・速度・攻撃力は共に優れた性能を誇るが、衝撃が激しすぎるのか他の雑魚キャラをも巻き込んでしまう。ミドリとペアで登場することが多い。死ぬ際にアクアマリンを落とす。
キャリ プラス 百目柿 コロッケ ピロー ビリア ブルース プレイパ ライブ 二輪草 タイム ミルク とまぴ こげちゃ だいせん おおば ダブル ネービ ヨハネ ほろば リル アイアール カレンシー がいせい ハイピッ にがうり トラップ フィス マロニ 紅い橋 プロイ みぎわ フォト モールド パンク メーク トリオ カバラ ライチー ハラム ギキョウ ナビリネン げきけい ブタノール スワン ナレッジ コクシ ディン トルコ マグレブ

ミサ
黒のレオタードと防具を身に纏っている最も強いくノ一。顔つきも上記の3人とは異なる。スカリーの妻でもある。上記の3人が使う技を全て使いこなす強敵。その反面、倒した時に落とす宝石もダークサファイアと高価なものを所持している。
スーツ男
コルスキー
青いスーツを身に纏ったマフィア団員風の敵。ヒゲ面が外見的特徴。接近時のパンチやキックの他に後ろから羽交い絞めにしてプレイヤーの身動きを取れなくしてきたりもする。拳銃を所持して登場することもあり、その場合はプレイヤー側もガンモードになる。プレイヤーがダウンすると嘲笑うリアクションを取る。耐久力が高く、彼のみ高く飛び上がってドロップキックを放つ攻撃を使用するため、このタイプの雑魚の中では一番強い。
スキナー
緑色のスーツを着ている上記と同タイプの敵。鋭い目つきが特徴。他のスーツ男に比べて出番が非常に少ない。
ルイス・アレグレ
紫色のスーツと帽子を着たヒゲ面の男。スーツ男の中では最も耐久力が低めで、銃火器を所持して登場する傾向が強い。他のスーツ男に比べて、あまり嘲笑いをしない。
B・ハニガン
赤色のスーツと帽子を着用した茶髪。スーツ男の中で最も出番が多く、スーツ男が出る場面では大抵の場合セットで登場する。全体的な能力も平均的。ステージ5のボス戦でも登場して、その際にはイングラムを所持している。
ボガート
ステージ6のキングピン戦時のみに登場するルイスの色違い。灰色のスーツと帽子を着用している。耐久力がかなり高く、倒しても次々に出現するため非常に厄介。スーツ男の中で倒した時に得られる得点が最も低い。
拳銃男
ジャック
拳銃を所持したヒゲ面の男。手持ちの拳銃で発砲してくるが、プレイヤー側もガンモードになる上に耐久力が低いため、あまり苦にならない。接近戦時にはキックを使う。ナイフ男のレオンと同じように数回発砲して逃げていくタイプもおり、こちらも攻撃を加えない限り発砲が終わると同時に逃げ帰って行く。倒すとピストルを確定で落とす。
ジャガー
ジャックの色違いで、シャツの色が水色。ジャックより若干耐久力が高い。
マシンガン男
クール
トンプソン式のマシンガンを所持してトレンチコートを着たギャングのような外見の敵で、前髪が長い。耐久力が高めで手持ちのマシンガンで発砲してくる。拳銃男と違い、一度に数発も撃ち込んでくるため当たりやすい。ステージ1で背景キャラとして登場する場面があるが、その場合は建物の中に入って逃げられる前に撃ち倒すと8千点入る。
トレンチ
こちらはやや濃いベージュ色のトレンチコートに赤い帽子を被った男。クールに比べて耐久力がやや低く、若干好戦的になっている。
大男
ガス
大柄な体格に緑色のジャケットを着用している大男。スカリーと殆ど同じ攻撃を使ってくる。耐久力・攻撃力・防御力が高く、リーチの長い攻撃方法・プレイヤーの攻撃を防御・投げ受身と攻守に優れている強敵。反面、倒した時に得られる得点は非常に高い。
レッド
ガスの色違い。名前の通り、赤いジャケットを着用している。能力的にはガスとほぼ同じ。2人プレイ時ではガスが登場する場面で必ずセットで出現するため、交戦機会が増える。
マシンガン所持大男
ガウリー
マシンガンを所持したヘルメットを被っている兵隊風の大男。1Pプレイ時にはステージ3のみに登場する中ボス的存在の敵。銃撃による耐性が強く、ガンモードでの銃撃を食らいつつも少しずつ接近してくる。中ボス格の敵だけに耐久力が高め。2人プレイ時には2人同時に出現して、さらにステージ6でも再登場するため、合計3人出現するようになる。
ジグソー
ステージ6のキングピンビルエレベーター地帯に出現する顔が傷だらけの軍兵風の大男。ガウリーよりも動きがやや早く、接近戦を挑む傾向が強い。2人プレイ時にはガウリーも同時に出現する。
プリティボーイ
全身が機械で出来ているロボットなので防御力が高く、伸縮自在の腕を使ったパンチや掴んで叩き付ける攻撃を得意とする。他の雑魚と違い、耐久力が減るごとに徐々に破損していき、最終的には頭部が外れて下半身のみになり、その状態になると逃亡するようになる。頭部を拾ったり、下半身を持ち上げて、武器として使用できる。残った下半身を破壊すると回復アイテムを必ず落とす。赤い個体と白い個体があり、赤い個体は耐久力が低い。

ボスキャラクター
スカリー
ステージ1のボス。ブルーノが雇った用心棒で、青いジャケットを着用したスキンヘッドの大男。攻撃手段はガスやレッドとほぼ同じ。最後はパニッシャーに銃で脅され、ブルーノの居場所を吐いた後にパニッシャーによって射殺される(ニックの場合はサマーソルトで気絶させられる)。また、ステージ6の中盤で黒いジャケットを着用して再登場する。
ガードロイド
ステージ2とステージ5のボス。プリティボーイとは造型の違う巨大ロボットで、踏み潰しやレーザー光線が得意技。ステージ2の個体はキングピンが送り込み、パニッシャーに追い詰められたブルーノとその部下をレーザーで焼き殺した後、襲い掛かる。ステージ5に登場する個体は体色が赤色になっており、攻撃のスピードが格段に増している他、イングラムを所持したB.ハニガンを2人連れており、耐久力が減ると援軍としてプリティーボーイも現れる。
ボーンブレイカー
ステージ3のボス。下半身を戦車に改造したパンクスの大男。銃撃による耐久力が強く、銃撃ではなかなか怯ませることが出来ない。火炎放射器の乱射や戦車部分による体当たり、戦車に内蔵されているミサイルなどを使う。倒される際には戦車部分のみ爆発して、上半身だけが残る。なお、同時に出現する雑魚キャラは全て銃火器を所持しており、プリティーボーイも登場する。
ブッシュワッカー
ステージ4のボス。自分の片腕を銃に変形できるように改造した殺し屋。最初から雑魚を2人も引き連れている。肉弾戦をプレイヤーに挑みつつも、片腕を変形させた銃で攻撃してくる。また、戦闘中はモヒカン男や空手家、くノ一など多種多様な敵が登場するため、それらの雑魚キャラ達も多数同時に相手しなければならない。
キングピン
ステージ6のボス。巨体を生かした張り手やフライングアタックの他にも、ステッキからビームを出したり、タバコの煙を吹きつけてくる。巨体ゆえに掴み技が効かない。また、戦闘中は護衛としてスーツ男が大量に登場する。

ステージ
パニッシャーとニック・フューリーは組織を追う理由が違うため、1人プレイ時は1P側と2P側で多少シナリオが異なる(ステージ展開は同じ)。

STAGE1 犯罪処刑人(THE INVESTIGATOR)BOSS:SCULLY
STAGE2 パンタベルデ城侵入(INTO THE FORTRESS)BOSS:GUARDROID
STAGE3 X港の悪鬼(SEASIDE TRAP)BOSS:BONE BREAKER
ドラム缶を壊すボーナスゲーム
STAGE4 麻薬列車大爆破(DRUG EXPRESS)BOSS:BUSH WACKER
STAGE5 復讐のキングピン(DISCOVERED)BOSS:GUARDROID2(GUARDROIDのパワーアップ版。)

その他
ボーナスが非常に大きいためカウンターストップが思いの外容易である。
ノーコンティニュー時とコンティニュー時はエンディングが異なる。
国内、海外オープニングは、若干違いがある。
エンディング中「処刑」した敵の数が表示される。
海外版で、ボスを倒した後にリザルトに移るが、この時背景がフェードアウト(国内もフェードアウトするが、僅かに背景が移っている)
本作はQSoundを搭載した「CPシステムダッシュ」基板を採用した3作目作品である。BGM作曲者は下村陽子。

2009年01月16日

太閤(たいこう)


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太閤(たいこう) 、正式名称 太閤下 は、狭義では摂政若しくは関白の職をその子弟に譲った人物のことを言い、広義では現任の太政大臣・左大臣・右大臣といった三公をまでを指す。敬称は「殿下」であることから、呼びかけの場合は「太閤殿下」となる。現代では豊臣秀次に関白職を譲った後の豊臣秀吉のことのみを指すことが専らである[1]ために固有名詞と誤解されがちだが、実際には前摂政や前関白などに対して普遍的に用いられた普通名詞である。

また秀吉の場合は、豊臣姓から「豊太閤」といわれることが多い。その称号からか、秀吉が行った全国の検地は太閤検地といわれている。秀吉の本拠地であった大阪では、天下の膝元として大阪を発展させた秀吉を敬愛して、今も「太閤さん」と呼び親しんでいる。秀吉同様に極貧から一代で内閣総理大臣まで上り詰めた田中角栄は俗に今太閤といわれた。なお、出家した太閤のことを禅閤(ぜんこう、禅定太閤〔ぜんじょうたいこう〕の略)と言う。

摂政(せっしょう)とは、君主制を取る国家において、君主が幼少、病弱、国都不在などの理由で政務や国事行為を行うことができないとき、君主に代わってそれを行う(政を摂る)こと、またはその役職のことである。多くの場合、君主の後継者(皇太子など)、兄弟、母親、あるいは母方の祖父や叔父などの外戚が就任する。
『日本書紀』の中で神功皇后が執政した時期は「神功皇后摂政紀」と呼ばれているが、これは同皇后紀を呼ぶ場合の便宜的な呼称であり、摂政という用語は神功皇后紀の本文中には登場しない。また、神功皇后の実在についても疑問だとされている。一般には、日本史上における摂政とは天皇の勅令を受けて天皇に代わって政務を執ることまたその者の職であると定義される。『日本書紀』によると推古天皇のときの聖徳太子が摂政となったとされており、通説ではこれが日本史上における摂政の最初であるとされているが、この真否については学界でも賛否両論がある。

以降何人かの皇族が摂政を行ったが、律令において摂政を執る役職は規定されなかった。しかし、866年に藤原良房が皇族以外として初めて摂政をとって以来、天皇の外戚となった藤原氏(藤原北家)の者が摂政・関白に就く例が生まれるようになった。ただし、良房が摂政に就任したときには清和天皇は既に成人した後のことであり、幼少の天皇には摂政が、成人後の天皇には関白が置かれる慣例が確立したのは1代の天皇(朱雀天皇)の在位中に摂政から関白に転じた藤原忠平が初例であるとされている。

ここにおいて、摂政は天皇に代わって政務を執る者の職である令外の官として定義されることとなった。摂政は幼い天皇に代わって政務を摂する(代理する)とともに、当時において天皇の主要な大権であった官奏を覧ずることと除目・叙位を行うことを執り行った。

藤原氏のもとで摂政は職事官である大臣に付随して兼務する官職と考えられてきたが、寛和2年(986年)藤原兼家の時に職事官である右大臣を辞任して摂政のみを占める散官になった。この時、摂政の待遇に関して明法勘文と明経勘文が出された。前者においては、?三公(太政大臣・左右両大臣)は太政官の長官であるが、摂政は職事官ではない。?律令では、官人の序列は官位に従うとされ、原則は一位が筆頭となるが、職事官が散官よりも優先されるため、一位の散官は中納言の次、参議の上に相当する。?ただし、兼家は既に三公の待遇を上回る准三宮の待遇を受けており、三公より上位の席次が認められる。そうで無いとしても摂政任命の詔に「万機の勤」を命じているため、詔勅がその待遇を定めればこれに従う。とし、後者においては、摂政は三公とは別格で一般公卿と同列にすべきではない(従って、宮中に置いては三公より上位とすべきである)と論じた。

11世紀の藤原道長の頃からは建武の新政期を除いて常置の官となった。以降は外戚関係に関わりなく、常時摂政・関白のいずれかを藤原道長の子孫(御堂流)が占めるようになった。

鎌倉時代以降、藤原北家御堂流は近衛家、一条家、鷹司家、九条家、二条家の五摂家に分かれ、代々そのうちもっとも官位の高い者が摂政・関白に任ぜられる例となって、明治維新まで続いた。この例外は、藤原氏以外で関白となった豊臣秀吉と豊臣秀次の2名である。ただし、藤原氏以外で摂政となった人物は、平安時代から江戸時代までには存在しない。

明治維新以前の摂政は、詔書の代筆、叙位・任官の施行など、天皇の行う政務のほとんど全てを代行し、その権限はほとんど天皇とかわりなかった。

1868年、王政復古クーデターにより摂政二条斉敬を罷免。摂政職は関白職、征夷大将軍職ともども廃止され、満15歳の明治天皇が親裁する建前となった。

近現代
1889年、大日本帝国憲法および旧皇室典範により、天皇が成年に達しないときや、大政を執ることができないとき、天皇に代わって摂政が置かれる皇族摂政の制度が定められた。摂政は天皇とほぼ同等の権限を有したが、憲法改正と皇室典範の増補(改正)に関する権限はなかった。大正天皇晩年の1921年より1926年の崩御まで皇太子裕仁親王(のちの昭和天皇)が摂政をつとめた。この間摂政宮(せっしょうのみや)とも称された。

1947年施行の日本国憲法、新皇室典範でも摂政の制度が改めて定められた。日本国憲法の定めるところでは、摂政は、天皇の名でその国事行為を行う職であり、国事行為に関する権限は天皇と全く同等である。天皇が成年に達しない時、重患や重大な事故によって国事行為を行うことができないと皇室会議で判断された時に置かれる。

摂政に似たものとして、国事行為臨時代行が挙げられる。天皇に入院や海外訪問などの疾患又は事故がある場合に、内閣の助言と承認に基づいた天皇の委任(国事行為臨時代行への勅書の伝達)によって国事行為の臨時代行が行われる。これは、摂政を置くほどのものでない天皇の疾患や事故がある場合に国事行為を委任することができるようにするために設けられた制度である。

日本国憲法下で、現在まで摂政が置かれた例はない。

摂政及び国事行為臨時代行は、成年に達した皇族が次の順位で就任する。

皇太子、皇太孫
親王及び王
皇后
皇太后
太皇太后
内親王及び女王
なお、女性でも就任可能な点は、皇位継承との違いである。しかし皇后、皇太后、太皇太后に関しては、民間出身者が天皇の代行として摂政位に就き、国事行為を行う是非を議論された事はなく、将来そのような状況になった場合、非常に難しい問題に発展する可能性があると懸念されている。この場合の解決策として、皇后、皇太后、太皇太后の場合は皇族出身である事が摂政就任の条件とする意見もある。